理念
第一理念
武術、武道、格闘技等、勝利が目的とされトレーニングをしているものが多い中、
J.D.Tの基本理念は、勝つ事では無く生き抜く術を主体とし、
自分に足りないものや日頃の生活に活気を得る為に、
「武術、武道、格闘技」等を通して精神面の強化健康促進、
体力増加、スタイル維持運動不足等を解消し
その過程で自己防衛能力の向上即ち護身力を身に着ける事が目的。
第二理念
一方的な暴力から被害を減らす事を考えています。
生きるか死ぬか、暴力とは一方的に相手を傷つけ酷い時は相手を死に至らしめます。
そんな時に、本物の護身を知っていたらそれは、危機から逃げられると言う事です。
相手を負かすのではなく、その場の危機から被害を少なく回避し、無事に生還する事が目的。
第三理念
本トレーニングを通じて、「心の強さ」の修練にも活かしていただきたい所存です。
多くの人が、学校や職場での「虐め」、
幼少期に受けた「虐待」恋人や配偶者からの「DV」等による見えない
心の傷を負っていることでしょう。
私自身も、過去に虐めを受けたことがきっかけで母から紹介された少林寺拳法を学び、「技」と「力」を手に入れました。
そのお陰で、世界中の人々の命を守るという大きな目標を掲げるに至った強靭な「心」を宿すことができたのです。
また、自分自身が深く反省していることですが、修練したての頃「心」の修練までは足りておらず
周囲の虐めに加担した経験もあります。
この経験から、最強の「味方」であり、最大の「敵」でもある
「自分自身」に負けない心の修練にも繋げていただきたいと考えています。